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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年07月30日

僕とお母さん、時々選挙カー。

みんなにダイスキをつたえよう
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この前まで仙台では市長選挙のため選挙カーが街をグルグル。

「○○でございます。ありがとうございます。ありがとうございます。」
そんな言葉が街中に溢れます。

その言葉を聞いていたら、ふと思い出したことがありました。


それは僕がまだ小学校1年生のかわいかったころ。(いや、今でもかわいいですが・・・^^;)
僕はまだ自転車に補助輪なしでは乗れず、
夏休みのある日、小学校のグラウンドでお母さんと一緒に
補助輪卒業のため猛練習をしていました。

夏ということもあり、汗ダラダラで何回も転んで、傷だらけになりながらも
お母さんの「がんばれ!がんばれ!」の大声援。

僕も頑張らずにはいられません。

そしてそのころ、僕以外にも頑張っている人がたくさんいました。
ちょうどその時衆議院選挙の真っ最中。

議員の人たちは選挙カーに乗りながら、「○○でございます。よろしくお願いいたします」の演説。

僕とお母さんは自転車に乗ることに夢中。


そしてその運命の瞬間の到来です。



ついに僕が自転車に乗れそうになったその瞬間。
僕はヨタヨタなりながらも数メートル走っていました。

お母さんは今までになく興奮。
声も大きくなります。

「がんばれぇー!ほらっがんばれぇー!」


そしてすぐ近くには選挙カー。


「おかあさん、必至の応援ありがとうございます。」



僕とお母さん
「・・・・・?」


やっと乗れるようになったとき、
選挙カーの議員さんは自分が応援されたと勘違いし
お母さんに「○○でございます。お母さんありがとうございます」



小さな僕は「えッ!?僕への応援なのに・・・」

あの勘違い事件から早いもので15年。


今では自転車は生活になくてはならない存在。
選挙カーが通るといつもこのエピソードを思い出してしまうのでした。

チャンチャン。  


Posted by 佐藤巧 at 01:04Comments(0)